SBI Vシリーズ登場!!(バンガード新シリーズ)

はじめまして、蒼生(あおい)です。

さあ、待ちに待ったインデックスファンドがSBI証券から6月29日に登場いたします!

私はもう興奮をおさえきれず、このVシリーズを紹介したくて居ても立っても居られなくなって、ブログを立ち上げてしまいました。
「えっ?何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、それぐらいのインパクトがあります。

すでに投資信託をしている人は、待ち望んだインデックスファンドですね。
まだ株とかやっていないけど興味がある!って人も、ぜひ知っておいてほしいインデックスファンドです。

では見ていきまっしょう。

SBI Vシリーズとは?

SBI Vシリーズは、SBI証券がバンガード社のETFを組み入れた、低コストインデックスファンドです。

 す・すごい!

ここで投資初心者の人は、
「何?何がどいういう風にすごいの?蒼生はなんでそんなに興奮してんの?」
って感じになってると思うんですが、すごいんです。

バンガード社って?

バンガード社は、アメリカでとっても人気の高い投資運用会社です。
いままでバンガード社のインデックスファンドを日本で買おうと思ったら、株式で言うと、

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・新興国株式インデックス・ファンド
  • SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス

のみでした。

楽天ばっかりだったんです。

いままでのS&P500とあと2つを合わせてVシリーズに!

そこでSBI証券は今までのS&P500インデックスに、全米株式と米国高配当株式を加えた3本を、

全米株式は「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」

米国高配当株式は「SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンド」

S&P500は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と名前を変えて登場します。

なんで楽天じゃダメなの?

いや、楽天じゃダメなわけじゃないんです。
楽天証券はポイント投資とか、5万円まではクレカ決済できるとか、魅力的なキャンペーンとかで私たちの心をギュッとつかんで離さない証券会社ではあるんです。

 でもね・・・。

SBIのVシリーズは、

実質コストが楽天よりも安い可能性が高い!

んです。
これって投資信託を買うモチベーションとしては、最高の材料ですよね。

どのくらいコストが安いの?

ここでは大人気の全米株式で比較してみますね。

インデックスファンドを運用してもらうための手数料「信託報酬」で比べてみます。

楽天全米株式は、信託報酬が0.162%

SBI全米株式は、信託報酬が0.0938%

となっています。

意外と差があります。

でも楽天全米株式は基準価格の成績がいいんです。

同じアメリカ株式で比べてみて、S&P500指数に連動する

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)インデックス」…信託報酬 0.0968%

「SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス」…信託報酬 0.0938%

があります。
この2つの方が信託報酬が安いんですが、楽天全米株式はぜんぜん負けていません。

ということは。。。

楽天全米株式より信託報酬の安いSBI全米株式は、もっと期待できるっていうことなんです。

特に私は井上はじめさんの「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」を読んで投資を始めたので、NISAはSBI証券でやっているんですよね…。

なので、SBI証券で楽天証券よりも実質コストの安い商品が出るのは、私だけでなく投資家(特にインデックスファンドを主に買っている人)にとっては、待ちこがれた存在なんです。

じゃあ、楽天全米株式に投資している人はSBIに乗りかえた方がいいの?

ここまで見てくると、今まで楽天全米株式に投資してきた人は、
「乗りかえた方がいいのかなあ?」とか、
「今までの楽天全米株式ぜ~んぶ売却して、SBI全米株式、一括で買ってやらぁ~!」とか、
なったりしているかもしれません。

でもちょっとストップ!

SBI全米株式は、SBI証券でしか買えません。
楽天証券で楽天全米株式を買っている人は、クレカ決済のポイントや、ポイント投資の特典のことを考えると、損をする可能性さえあります。
そのまま持っていてもいいと思いますし、そのまま5万円までは続けていいと思います。

ここで悩ましいのはSBI証券の人なんですよね。
でもね、SBI証券で投資信託を買っている人は、あまり楽天全米株式を買ってない気がするんですよね~。
実質コストも高いですし。
(SBI証券で楽天全米株式買ってる人はごめんなさい。)

てなわけで、
今まで買った分のことは置いといて、新しく買うものをどうするか考えていけばいいかなっと。

SBI証券 対 楽天証券の攻防

SBI証券は、今のところネット証券の中ではトップの位置にいるのですが、ここ最近、楽天証券の人気上昇がすさまじく、SBI証券にとどく勢いで開設口座数を伸ばしています。

そこでSBI証券は、6月30日から三井住友カードでのクレジットカード決済を始めます。

クレカ決済のポイントは、年内は1.5%、来年からは0.5%です。

そこへ、このVシリーズが来るわけですから、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドをクレカ決済で買える準備は整ったわけです。
もうワクワクが止まらない!

SBI証券は楽天証券が急成長しているので、クレカ決済や投資信託を持っていればもらえる保有ポイントも上げる方向で対抗策を打ち出してきました。

そうすると今度は楽天証券がどうでるか、楽しみじゃないですか。
その次は、楽天証券が全米株式の信託報酬を下げてくるなんてことがあれば、ムフフです。

投資は自己責任で

どうでしたでしょうか。
SBI全米株式、買ってみたくなったでしょうか。
私は絶対買うと思います。

でも私が言ったからって、誰かが同じこと言ってたからって、それをうのみにしてはダメですよ。
投資は自己責任です。
あまり勉強したくないから投資信託買ってるっていう人もいると思うんですが、失敗したときに、私やほかの人のせいにしても、誰も保証はしてくれません。

自分のお金は自分で守る。
自分のことは自分で決める。
これ、鉄則です。
自分の決定を楽しんで生きましょう。

長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またここで会いましょうね。